いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
岡山県瀬戸内市にあるお産のできる助産院 マユコ助産所です。
この度助産所の名称が変更になり、マユコ助産所と改めました。
子どもたちの健やかな育ちと、ママ・パパの子育てが豊かなものになるように!
妊娠・出産・育児のお手伝いをしていきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
今回は、
母乳育児についてお話します。
お母さんへのやりがいに繋がりますように。
昨日は、訪問型産後ケアに行ってきました。
お母さんのご自宅にお伺いし、母乳相談と乳房ケアをさせていただきました。
お母さん達のケアをしていて毎回!!思うのですが、産後のお母さん達は本当に頑張っていますよね。😢
赤ちゃんの命を育むために、命がけでお産をして、命がけで授乳をされている。
その姿が本当に美しくて。無償の愛。💗
だから、お母さん達に伝えたい。
「お母さんのその頑張りは、目の前の赤ちゃん、その次の世代の命まで繋げられているからね。大仕事をしているお母さん、ありがとう💗」です。
育児は毎日続くものですからね。
当たり前って、思われる育児。頑張ってるけど、褒められないし💦
そういう時に、次世代の命まで私ははぐくんですごいことをしているんだ!!って誇りを持ってくださいね!
母乳という言葉に、これまで私たちは翻弄されてきました。
「母乳神話」
「『赤ちゃんには母乳が最高であり、絶対である』という信念や固定観念。
母乳が優れているのは事実だが、この考えが強すぎると母親に罪悪感やストレスを与え育児に困難を与える」
ミルクでも、育つ。確かに。
母乳は社会復帰するお母さんには効率が悪く、他の人に預けられないからミルクにしたって我慢してるのかもしれない。
母乳をあげながら仕事ができる社会
こどもが母乳が必要な時期までは、お母さんに社会復帰がしなくてもいい社会に柔軟性が育ちますように。
そして、お母さんが母乳を続けられるように支援の輪が広がりますように。
助産院では産前から母乳の準備ができるように支援しています。
母乳育児を経験したお母さんの声は
・母乳育児が断然楽だった(全員この解答)
・授乳時間が幸せな時間だった
・母乳を止める時は、こどもより母の方が寂しかった
・母乳育児したら、痩せて健康になった
・赤ちゃんが病気しにくい、熱が出ても翌日には下がるから、仕事復帰しても休まなくて済むから助かる
・母乳育児したら疲れるのか眠くなるけど、逆に早寝早起きするようになり健康になった!
など母子ともにいいことが多そうです
私からみて感じていることは
・直接授乳をしているお子さんは、離乳食の食べ方が上手
・ベロの動かし方が上手なことで、身体の使い方や器用さにも影響(歯科の先生とは、キスの上手い下手にも繋がるからめっちゃ大事よなって言ってます)
・頭がいい➡母乳の味が毎回違うので味覚が育ってるよね。刺激がいっぱいもらえる赤ちゃん!
・母乳で育ったお子さんの中には、体重は小さめな子がいて、健診でフォローされることがありますが、そういうお子さんは言葉をよく理解していて、賢いお子さんばかりです。(100年前の日本は今と比べて、小さかった。助産院は古民家をリフォームしているので、扉など通路の天井が低くて頭を打ちそうになります、昔の人は頭一つ分くらいは小さかったのだと思います。)
・母乳で育ったお子さんは、ずっと寝ていることが少ないので、頭の変形のある子が少ない
・体ががっしりしている、筋肉質。体力がある。
・哺乳瓶消毒がいらない、衛生のことを気にしなくていい、お出かけの荷物が少ない、ミルク代無料!月々1万円で年間12万円の貯金ができる!
・災害への備えに、ミルクを準備しなくていい
(災害時に母乳が出なくなるという情報は不安になってしまいます。不安には終わりがありません。どこで終わらせるかは、自分次第)
・母乳飲んだら泣き止ませられる。(お腹いっぱいではなく、心が満たされる。母乳を嫌がるお子さんもいるのですが、解消する方法はあります)
・月経を遅らせられる、婦人科疾患の予防につながる
こうみると、母乳にはいいことたくさんありますね~。
最近
育休を取ったお父さんにも、夜間授乳してもらうために、敢えてミルクにしているご家庭があります。
これを考えた人凄いですよね! 20年前には無かった発想。 お父さんも頑張ってますよね。
でもね、お父さんには授乳以外で活躍できることあるので。
夫にやって欲しいことなんですか? 私なら、
・「こどものために毎日母乳をあげてくれてありがとう!夜中の授乳で眠いよね、昼間はお昼寝しててね。後でマッサージしてあげるね」
・「授乳以外のことは、僕が頑張るから、ゆっくり授乳してね」って言って欲しいけど。
お母さんしかできない母乳育児。
母乳をあげてたらお母さんはオキシトシンに満たされて幸せになる。
独りぼっちじゃなくて、そばにいつでも頼れる人がいれば、満たすことができる。
だから、搾乳してお父さんに飲ませてもらうとか、母乳が出るのにミルクをお父さんにあげてもらうことは、
ちょっともったいないって思ってしまいます。
どんなことも習慣化するまではしんどくて、
慣れてしまえばできるようになるので、ミルクも搾乳も苦に感じない方もおられます。
搾乳しているお母さんが言ってくれた言葉で印象的だった言葉
「搾乳器で搾乳している時は、機械的な感じで幸せな感じはない。でも赤ちゃんに吸ってもらっている時は幸せを感じる」
やっぱりおっぱいは赤ちゃんとお母さんがセットなんですよね。
搾乳は、どうしても赤ちゃんの欲しい量よりもたくさん搾っていたり、授乳後に搾乳することが多いので、お母さんは本当に疲れてしまいます
搾乳すると、母乳の分泌アップに繋がるから!と頑張って搾乳しているお母さんも多いです。本当に努力に涙がでます。
でもね、搾乳の代わりにミルクを足し他方が、お母さんが休むことで乳汁分泌が増してくることもあります。
だからこそ、地域の助産院を利用して、一人で頑張らず、相談してみてください。
月齢、赤ちゃんの性格、家族のサポート状況。上の子の時の授乳とも毎回違います。
マユコ助産所では、その方にあった方法をお伝えしています。
母乳をあげたいお母さんの気持ちを周りの家族が応援してくれますように。
母乳をあげたいのに、直接吸わせられない
お乳が痛い、母乳が足りてない気がする
ミルクをどれだけ足せばいいの?
産後1カ月過ぎても搾乳を続けている
このような状況の方は一度母乳相談をされるといいと思います。
だいたい、産後1カ月で母乳育児は確立していくものです。
1カ月過ぎても母乳に軌道がのらないと感じる方は、早めにご相談されると解決しやすいです。
自治体の産前・産後ケアを使ってご相談ができます。
産前からご相談いただけたら、乳房マッサージをして、飲みやすいお乳にしたり、産後の授乳の様子、どうやったらうまく行くか計画を立てることができます。
授乳の時間がお母さん・赤ちゃん・お父さんにとって幸せになりますように。